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クローバー図書館の住人たち 簡易感想

澪(MIO)『クローバー図書館の住人たち』

■メーカー:MIO(澪)
■シナリオ: 日野光里
■原画:朝日川日和


雰囲気ゲー
とりあえず休日一日潰せばフルコン出来るぐらいには短いです。

体験版も出ず、購入判断は主人公+絵柄と雰囲気に惹かれてだったんですが
開始数行でちょっとシナリオに不安を感じました。
よく言えばあっさりテンポ良く進み、悪く言えば展開が早く描写不足
特に共通√は駆け足に感じたのでキャラに感情移入す為にももう少し描写が欲しかったです。
擬人化する本、意味深な黒猫と鍵付きの本、開かずの扉、夜に徘徊するダイダラボッチ、わらべ歌…等
伏線はあるけれど回収されたのはわらべ歌とそれ関連ぐらいで、物語キーなるであろう事象は
深く書かれずに、そのままフルコンプしても謎が残るようになっています。
明らかに続編を感じさせるエンドもあるので、残りの攻略3キャラ+真相編を
出してもおかしくない流れです。

キャラに関して言えば、どのキャラもとても魅力的に書かれていて満足です。
一樹は冷酷堅物キャラかと思えば真面目なだけで恋愛面ではテレテレだし
柊も普段ツンツンしてるからこそ労ってくれた時やデレた時のギャップが溜まりません。
葵もチャラいキャラかと思いきやけっこう繊細で
これまたいい意味で初見時とのギャップがありました。
他サブキャラ3人が攻略出来ないのは本来なら攻略できて何かの事情で削ったとしか…
この辺ミドルプライスの弊害かも
個別ルートに入ってからの相手に惹かれていく心情描写が丁寧なので
ここからが本番といってもいいかもしれません。

可愛い絵柄に反して割と病みっぽいエンドもあり、自分のツボでした。
特に逆ハーエンドの「図書館の一員」がクローバー図書館の怪しい雰囲気と相まって好きです。

ただどうしても上記にも書いたとおり、キャラが良いだけにシナリオが
描写しきれない部分が多々残るのが残念でなりません。
真相解明ルートが欲しいです…ミドルプライスでとは言わないから
フルプライスで残り3キャラ攻略出来て伏線をちゃんと回収した方が
一つの作品としての評価が高かったと思います。

攻略がちょっと入り組んでる部分もあって自力攻略は厳しい面もありました。
特に図書館の一員END
以下自分でプレイしてみた攻略の雑感

司書度を上げる+各キャラに偏って好感度を上げる
→個別ルート
 ↓
 個別ルートの選択肢を外す、もしくは司書力不足(?)でルート突入→個別BAD
司書度を上げない+好感度不足
→共通BAD
司書度を上げる+好感度不足
→共通END1
司書度を上げる+メインの3キャラ同時に好感度を上げる
→図書館の一員END

まだ発売されたばかりで攻略情報がほとんど無いのが痛いです。



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