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大正×対称アリス episode3 簡易感想

ここには感想を書いて来ませんでしたが、ep1発売当初から追いかけてます
ミドルプライスでも全巻揃えるとフルプライス1本分の値段を越える
分割ものを自分が買うのは相当珍しいですが(そして分割商法に限って中身が薄っぺらい)
対称アリスは買う価値あると思ってます。
それだけ内容が濃く、面白いです。
対称アリスに限ってはこの攻略キャラが好みだからとその巻だけ買ってしまうと
物語の全体像が掴めないままなのでep1から順に読み進めることを推奨します。
ep3でそれまでの謎が一気解けてきたので、頭を整理する意味も兼ねての感想です。

ep1からのネタバレありますので折りたたみます。


白雪編では赤ずきん編の冒頭にもあった“母親”が出てきます。
ここで赤ずきんと全く同じ台詞を白雪に言う母親におや…?と首を傾げますがep3を読了すると
その謎も解けてきます。

対称アリスは“王子様を救う物語”であり“夢見るおとぎ話アドベンチャー”と
ジャンルは銘打ってあります。
本編が夢物語である、と言う事はモチーフからもep2までの展開からも予想できた事でしたが
問題は“アリス”と“ありす”どちらが夢を見ているかでした。
自分は漠然とこの物語は主人公、有栖百合花が見ている夢でアリスも各童話の主人公達も実在しなく
過去の傷ついた自分を夢の中で各物語に沿って癒やしてる
有栖百合花本人の為の物語だと想像していたんですよね
結果は…まぁ、違ってました。
これは王子様である“彼”の為の物語、看板に偽り無しです
だとすれば、有栖百合花は虚像だったのか…?と進めている時に思いましたが
そんなことは杞憂で良かったです。
結局、ありすとアリスの容姿が鏡写しのように似ていたのはミスリードだったのでしょうか?
まだ肝心のアリスの物語が残っているのでそう言いきれそうもなく、続きが気になります。

この題材は色んな作品で見てきましたが、そのどれとも違う対称アリス独自の世界観が展開されていて
非常に面白いです、藤文さんが書く作品は個人的に当たりが多い。
乙女ゲーとしても読み物としても非常にクォリティが高いと感じていますが
その設定故に人を選びそうで、もどかしいです。
多分、各攻略キャラクターと完全なハッピーエンドを望んでる人にとっては地雷だと思います。
複数のエンディングが用意されていても実は一本道だった、というのはお隣のゲームによくありますが
それを乙女ゲー界隈で受け入れられるのか、というのが心配です。
個人的にはこっちにもそういったゲームも増えればいいなと思ってたので大歓迎な訳ですが。
今回いい意味で鳥肌が立ちまくったので早く最終章をプレイしたいです。
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